しょっぱい海
2008年 04月 23日
ご無沙汰してます。
またまた、すっかり更新が遠のいておりました。
イカン、イカン。
おかげさまで、サボっていた間も、元気に生きていましたヨ。
もちろん今も元気ですヨ♪
ところで、先日、旅行に出かけました。
ですが、ここで、ありえないミスをしてしまいました。
今回の旅先は、千葉県某所。
太平洋を臨む静かな場所です。
普通の週末を使って近場で1泊旅行でもしようと考えたのです。
ワタシの親族に、海沿いの部屋をセカンドハウスとして所有している者がいるので、「ようリッチメーン!部屋貸してくれYO!」と臆面もなく頼み、今回はそこに出かけました。
部屋から海を眺めたり、はなと海岸を散歩したり、早朝の海岸で漂着物を拾ったり、と、海でできるいろいろのことを想像して、一人ワクワクしていました。
そして、当日。
東京湾を突っ切るアクアラインを使い、意気揚々千葉へ。
旅行が楽しみすぎて、
「うひょう♪今通ってるのは海の底かぁー!ここで事故ったら海の藻屑かぁ!」
などと、意味不明なことでもテンションがあがってきます。
恐るべし、脳内麻薬。
だいたい3時間弱で現地へ。
空き部屋に泊まるので、夕ゴハンや朝ゴハンなどの食料は、当然自前確保です。
地元のスーパーへ立ち寄り、夕ゴハンの材料やら、ダンナのビールやら、お菓子やら、嬉々として買い込みました。
脳内麻薬のせいで、たった1泊なのに、ちょっと多いかも、と思う量をしこたま買い込んでしまいました。
そして、そろそろ宿泊先のマンションが近付いてきたなー♪と思ったところで、ダンナが急に一言。
「そういえば、部屋の鍵、持って来たよね?」
忘れた。
(゜Д゜)
(((( ;゜Д゜)))
ああああああぁー!!!
どうしようーーーー!!!
所有者から借りた部屋の鍵、すっかり忘れて、持たずに出かけてきてしまったのです。
ってことは、部屋、どう考えても、どう転んでも、入れないじゃん・・・。
あまりのことに顔がハニワのようになっているワタシに対し、あまりのことに笑いが止まらないダンナ。
「マジかよー!まさかやるとはなぁ~!!」
とか何とか言いながら、ゲラゲラ笑ってます。
「うわぁ~!ゴメーン!!何でぇー!?どうしてぇー!!?」
と、半泣き状態&プチパニックのワタシ。
だって、3時間もかけてここまで来たのに。
さっき、ゴハンの買出しまでしちゃったのに。
それ以前に、旅行すっごく楽しみにしてて、昨日だって荷造りがんばったのに。
その全てがパーですよ。
それもこれも、ワタシが頭パーだったからですよ!
これじゃ、千葉くんだりまでスーパーに買い物しに行ったようなものじゃん!!
激しい自己嫌悪と無力感で、口から魂が出ちゃいそうになりましたが、こんなときでも「いいじゃん、別に~」と笑っていられるダンナを見ていたら、何とかココロに平穏が・・・。
ダンナよ、君のポジティブぶりにはときどき救われるよ・・・。
「せめて海で遊ぼう」ということになり、開かずの部屋のことは忘れて、海岸へ繰り出しました。
せめてそのくらいせねば、ここまで長距離ドライブに付き合ってくれたはなにも申し訳がたちません。
この季節ですから、海に人影はほとんどありません。
遠くに、波待ちのサーファーたちが漂っているのが見えるくらい。
とても静かです。
そこを、はなとせっせと歩き回ります。
はなは、水がちょっと苦手なので、波打ち際をよけるようにしていましたが、そのうちなぜか強気になり、波打ち際に突っ込んだりしてました。
それでも、波が来ると猛ダッシュでよけてましたが・・・。
このプチプチ空いた穴から、何か出てこないか気になるようです。
しばらく観察していました。
ワタシは、翌日の朝にするはずだった漂着物拾い(ビーチコーミング)を敢行。
宝探しのような洒落たカンジを気取りたかったのですが、あいにく早朝ではないため、落ちているのは本当のゴミと海草くらい。
「ビーチコーミング」というより、「清掃奉仕活動」といった趣でした。
それでも、キレイに削れたガラスの欠片やキレイな石などが、少しだけ手に入りました。
結局、その日は日帰り。
厳重に戸締りされた我が家に帰り、千葉で買った夕ゴハンとお菓子を食べ、旅行バッグから取り出した寝巻きに着替えて就寝。
旅行を途中で切り上げるって、何て悲しいことなのでしょう。
なんて「しょっぱい」思い出。
このやるせないキモチを忘れずに、次回はぜったい鍵を忘れないようにしたいと思います。
親戚がまた部屋を貸してくれればの話ですが・・・。
またまた、すっかり更新が遠のいておりました。
イカン、イカン。
おかげさまで、サボっていた間も、元気に生きていましたヨ。
もちろん今も元気ですヨ♪
ところで、先日、旅行に出かけました。
ですが、ここで、ありえないミスをしてしまいました。
今回の旅先は、千葉県某所。
太平洋を臨む静かな場所です。
普通の週末を使って近場で1泊旅行でもしようと考えたのです。
ワタシの親族に、海沿いの部屋をセカンドハウスとして所有している者がいるので、「ようリッチメーン!部屋貸してくれYO!」と臆面もなく頼み、今回はそこに出かけました。
部屋から海を眺めたり、はなと海岸を散歩したり、早朝の海岸で漂着物を拾ったり、と、海でできるいろいろのことを想像して、一人ワクワクしていました。
そして、当日。
東京湾を突っ切るアクアラインを使い、意気揚々千葉へ。
旅行が楽しみすぎて、
「うひょう♪今通ってるのは海の底かぁー!ここで事故ったら海の藻屑かぁ!」
などと、意味不明なことでもテンションがあがってきます。
恐るべし、脳内麻薬。
だいたい3時間弱で現地へ。
空き部屋に泊まるので、夕ゴハンや朝ゴハンなどの食料は、当然自前確保です。
地元のスーパーへ立ち寄り、夕ゴハンの材料やら、ダンナのビールやら、お菓子やら、嬉々として買い込みました。
脳内麻薬のせいで、たった1泊なのに、ちょっと多いかも、と思う量をしこたま買い込んでしまいました。
そして、そろそろ宿泊先のマンションが近付いてきたなー♪と思ったところで、ダンナが急に一言。
「そういえば、部屋の鍵、持って来たよね?」
忘れた。
(゜Д゜)
(((( ;゜Д゜)))
ああああああぁー!!!
どうしようーーーー!!!
所有者から借りた部屋の鍵、すっかり忘れて、持たずに出かけてきてしまったのです。
ってことは、部屋、どう考えても、どう転んでも、入れないじゃん・・・。
あまりのことに顔がハニワのようになっているワタシに対し、あまりのことに笑いが止まらないダンナ。
「マジかよー!まさかやるとはなぁ~!!」
とか何とか言いながら、ゲラゲラ笑ってます。
「うわぁ~!ゴメーン!!何でぇー!?どうしてぇー!!?」
と、半泣き状態&プチパニックのワタシ。
だって、3時間もかけてここまで来たのに。
さっき、ゴハンの買出しまでしちゃったのに。
それ以前に、旅行すっごく楽しみにしてて、昨日だって荷造りがんばったのに。
その全てがパーですよ。
それもこれも、ワタシが頭パーだったからですよ!
これじゃ、千葉くんだりまでスーパーに買い物しに行ったようなものじゃん!!
激しい自己嫌悪と無力感で、口から魂が出ちゃいそうになりましたが、こんなときでも「いいじゃん、別に~」と笑っていられるダンナを見ていたら、何とかココロに平穏が・・・。
ダンナよ、君のポジティブぶりにはときどき救われるよ・・・。
「せめて海で遊ぼう」ということになり、開かずの部屋のことは忘れて、海岸へ繰り出しました。
せめてそのくらいせねば、ここまで長距離ドライブに付き合ってくれたはなにも申し訳がたちません。
この季節ですから、海に人影はほとんどありません。
遠くに、波待ちのサーファーたちが漂っているのが見えるくらい。
とても静かです。
そこを、はなとせっせと歩き回ります。
はなは、水がちょっと苦手なので、波打ち際をよけるようにしていましたが、そのうちなぜか強気になり、波打ち際に突っ込んだりしてました。
それでも、波が来ると猛ダッシュでよけてましたが・・・。
このプチプチ空いた穴から、何か出てこないか気になるようです。
しばらく観察していました。
ワタシは、翌日の朝にするはずだった漂着物拾い(ビーチコーミング)を敢行。
宝探しのような洒落たカンジを気取りたかったのですが、あいにく早朝ではないため、落ちているのは本当のゴミと海草くらい。
「ビーチコーミング」というより、「清掃奉仕活動」といった趣でした。
それでも、キレイに削れたガラスの欠片やキレイな石などが、少しだけ手に入りました。
結局、その日は日帰り。
厳重に戸締りされた我が家に帰り、千葉で買った夕ゴハンとお菓子を食べ、旅行バッグから取り出した寝巻きに着替えて就寝。
旅行を途中で切り上げるって、何て悲しいことなのでしょう。
なんて「しょっぱい」思い出。
このやるせないキモチを忘れずに、次回はぜったい鍵を忘れないようにしたいと思います。
親戚がまた部屋を貸してくれればの話ですが・・・。
by mayayan215
| 2008-04-23 16:37
| 日常