君の涙がとまるまで・・・
2006年 05月 04日
ゆうべ、ささいなことでダンナとけんかしました。
今にして思うと、愚にもつかないようなことだったと思うのですが、とにかく昨日はワタシ一人でぶりぶり怒ってました。
ワタシは、うれしかろうと悲しかろうと、感情が高ぶるとすぐに泣いてしまうため、昨日も、途中から泣きながらダンナに怒りをぶつけていました。
こういう時のワタシは、表面上はメソメソとしおらしく泣いていますが、気持ち的には、怒りモードがかなりMAXになっているため、昨日も、「お前なんかミンチになってしまえっ!!」と思いながら泣いていました。
そうして、ついにダンナと同じ部屋にいることがイヤになって、ひとり、リビングに行き、なかなか止まらない涙にイライラしながら時間を過ごしていました。
そんなとき、
「ちょっと待てよ!」
と言ってワタシを追いかけたダンナが、
「いつまでも泣いていたらいけないよ。さぁ涙をふいてあげよう。」
と優しく言って、そっとなぐさめてくれました。
・・・なーんて展開になったら、「ミンチになれ!」という前言は撤回してやってもよかろう。。。
などと、あるはずもないことを考えながらも、少しは期待して、ダンナの登場を待ってみました。
ところがすっとこどっこい、2階にいるダンナの気配がまったく感じられません。
「もしかして、涙する妻を尻目に、そのまま寝たのか・・・?」
(↑後から、この予想が事実と判明)
「自分の人生の選択は間違っていたのか・・・?」などと落胆しながら、別の意味で涙が出そうになったとき、リビングにある「はなハウス(=はなが寝るときに使う家)」から「クゥー・・・」という声が聞こえます。
普段、ほとんど声を出さないはなが鳴くとは何事か?と思い、「はなちゃん、どうしたの?」とハウスから出してみると、はながとても不安な顔をしながら、ワタシの手や顔をずっとなめています。
おそらく、ワタシのキモチを察して、はななりに心配になったのでしょう。
はなのそのキモチがうれしく、これまた別の意味で涙が出そうになっていると、ワタシの顔を心配そうにのぞきながら、ワタシの涙がとまるまで、ずっと体を寄せていました。
なんてカワイイはな!なんて良い子のはな!
すっかりはなに癒され、穏やかで満ち足りたキモチになったワタシ。
「もうダンナなんかどうでもいい(ミンチにでもなればいい)。はながいてくれればそれでいい」
と、心から思った夜でした。
<補足>
その後のダンナですが、しばらくしてから、トイレに起きてきて、何事もなかったようにのんきに話しかけてきました。
その「のんき」な様子を見てさらに腹が立ったため、「本当にミンチにしてやったらどんなにスッキリするだろう・・・」と、うっすら殺意を抱いてしまいました。
それでも、ワタシの「ギリギリの我慢」のおかげで、ダンナは今日も元気に生きています。
今にして思うと、愚にもつかないようなことだったと思うのですが、とにかく昨日はワタシ一人でぶりぶり怒ってました。
ワタシは、うれしかろうと悲しかろうと、感情が高ぶるとすぐに泣いてしまうため、昨日も、途中から泣きながらダンナに怒りをぶつけていました。
こういう時のワタシは、表面上はメソメソとしおらしく泣いていますが、気持ち的には、怒りモードがかなりMAXになっているため、昨日も、「お前なんかミンチになってしまえっ!!」と思いながら泣いていました。
そうして、ついにダンナと同じ部屋にいることがイヤになって、ひとり、リビングに行き、なかなか止まらない涙にイライラしながら時間を過ごしていました。
そんなとき、
「ちょっと待てよ!」
と言ってワタシを追いかけたダンナが、
「いつまでも泣いていたらいけないよ。さぁ涙をふいてあげよう。」
と優しく言って、そっとなぐさめてくれました。
・・・なーんて展開になったら、「ミンチになれ!」という前言は撤回してやってもよかろう。。。
などと、あるはずもないことを考えながらも、少しは期待して、ダンナの登場を待ってみました。
ところがすっとこどっこい、2階にいるダンナの気配がまったく感じられません。
「もしかして、涙する妻を尻目に、そのまま寝たのか・・・?」
(↑後から、この予想が事実と判明)
「自分の人生の選択は間違っていたのか・・・?」などと落胆しながら、別の意味で涙が出そうになったとき、リビングにある「はなハウス(=はなが寝るときに使う家)」から「クゥー・・・」という声が聞こえます。
普段、ほとんど声を出さないはなが鳴くとは何事か?と思い、「はなちゃん、どうしたの?」とハウスから出してみると、はながとても不安な顔をしながら、ワタシの手や顔をずっとなめています。
おそらく、ワタシのキモチを察して、はななりに心配になったのでしょう。
はなのそのキモチがうれしく、これまた別の意味で涙が出そうになっていると、ワタシの顔を心配そうにのぞきながら、ワタシの涙がとまるまで、ずっと体を寄せていました。
なんてカワイイはな!なんて良い子のはな!
すっかりはなに癒され、穏やかで満ち足りたキモチになったワタシ。
「もうダンナなんかどうでもいい(ミンチにでもなればいい)。はながいてくれればそれでいい」
と、心から思った夜でした。
<補足>
その後のダンナですが、しばらくしてから、トイレに起きてきて、何事もなかったようにのんきに話しかけてきました。
その「のんき」な様子を見てさらに腹が立ったため、「本当にミンチにしてやったらどんなにスッキリするだろう・・・」と、うっすら殺意を抱いてしまいました。
それでも、ワタシの「ギリギリの我慢」のおかげで、ダンナは今日も元気に生きています。
by mayayan215
| 2006-05-04 00:38
| 日常