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「ダラダラ過ごすこと」と「ムシャムシャ食べること」をこよなく愛す主婦の日記


by mayayan215
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咳とヴェポラッブとP&G

今、ワタシ、とても困ってます。

咳が出て出て、もーどうしようもなく困ってます。
ゴホゴホゴホ・・・ゲフッ。




先週ひいていた風邪が治ったと思ったら、なぜか咳だけ舞い戻ってきてしまい、もー、どうにもこうにも止まらんのでですよ。
同時にノドもイガイガするので、気になってしまって余計咳をしてしまい、「エンドレス・咳」なわけです。
ゴホゴホゴホ・・・ゲフッ。

そんなワケで仕方なく、地道に地道に、薬とノドアメで治そうとしています。
朝に晩に咳止め薬を飲み、ひたすらヴィックスドロップをなめ、寝るときはヴィックスヴェポラッブを塗り・・・、と、ただただ、ノドのためだけに生きています。咳とヴェポラッブとP&G_e0080052_169789.jpg

それにしてもヴィックスヴェポラッブ。
このベトベト感はどうにかならんものか・・・。
コドモのとき、風邪をひけば必ず母が塗ってくれたのですが、このベトベト感とスースー感がキライで、泣いて嫌がって親を困らせていました。
しかし、それほど嫌っていたヴェポラッブに、大人になってからも世話になるとは・・・。こういうのを「くされ縁」っていうんでしょうね。

それから、ヴィックス製品って、今は大正製薬の商品として取り扱われていますが、昔はP&Gがやっていましたね。途中で変わっちゃったみたいだけど。

ワタシにとって、P&Gというのは特別な会社でした。
それはコドモのときの思い出が原因なのですが・・・。

前述のように、風邪のたびにヴェポラッブをお見舞いされていたコドモ時分のワタシは、何とかして母に使用を止めさせようと、いろいろ画策していました。
「こんなキツイ薬が子供用だなんておかしい。ひょっとしたら『子供に使用してはいけません』って箱に書いてあるかも。きっとお母さんが間違って使ってるんだ。」
と思い、にっくきヴェポラッブの箱を眺めていると・・・、
P&Gの正式名称「プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク」という社名が目に入ったのです。

「アメリカのマフィアの会社だ!!!」
♪チャ~ララ ラ~ラララ ラ~ララララ~♪
(ゴッドファーザーのテーマ)

もー頭のなかはゴッドファーザーの世界。
社名に「ギャンブル」と入っていたために、父と一緒に観ていた映画「ゴッドファーザー」の世界とリンクしてしまったのです。

「マフィアの会社が作っているヴェポラッブだから、ベタベタスースーしてコドモが泣こうが喚こうが知ったこっちゃないんだ・・・。もし『ヴェポラッブなんかイヤだ!』って言ったら、
・・・・・・消される!!

・・・とまぁ、コドモのワタシは、こんなアホな思い込みをしてしまったので、以来、ヴェポラッブにも耐え、P&Gという会社を他の会社とは違った目で見るようになりました。(今はさすがに違うと分かっていますが)


まぁ、そうやってマフィアの影に怯えていたおかげで、風邪も治り、こうやって大人になれたワケですから、結果オーライといえば、結果オーライです。
あの頃と同じくらいの真剣さをもてば、今の風邪もすぐ治るのかな・・・。
ゴホゴホゴホ・・・ゲフッ。
by mayayan215 | 2005-10-04 16:01 | 日常